今、安住さんが、久しぶりに〃夏休みラジオ体操〃に参加された話をされている「日曜天国」を聞いているのだが……。
中学生以上のみなさん、ラジオ体操って、できますか?
クリオ(ふりつけ?)おぼえてます?
私は、中学生になってからラジオ体操はできません。
それは、中学生のときはP中体操(市立P中学体操)をして、高校生のときはQ高体操(県立Q高校体操)をしていたからです。
中高生は体力があるので、ラジオ体操では運動強度が低いということで、おそらく滋賀県全域において、各中学や各高校で、中高生体力増強に向いた独自のクリオ(ふりつけ)が考案されて、各校でおこなわれていたと思われます。
滋賀県でなくても「中高生用アレンジクリオ版ラジオ体操」をおこなっていた学校はほかにもあるのではないでしょうか?
安住さんの話しぶりでは北海道ではなかったようですが……。
どうなんでしょう?
ぜひ、全国アンケートをしていただきたいものです。
巴里夫、今村洋子、今村ゆたか(洋子&ゆたかは姉弟)、竹中きよこ、きよし (きよこ&きよしも姉弟)は、昭和40年代に「明るいホームドラマを描く人」だった。前項でも使ったが「PTAも推薦」というキャッチフレーズをつけてよかった。今村洋子『チャコちゃんの日記』と竹中きよこの『チャコちゃん日記』はタイトルがそっくりだが、四万晴美主演でTVドラマシリーズになったのは竹中きよこのほう。原作というよりは、TVと漫画誌の(=講談社の)タイアップ企画、というかんじだった。この五人から代表を一人選ぶならば、やはり……(★公開期限超過につき以下削除★)
7月×日(晴れ)
午前中は病院。
午後から「舟木一夫コンサート2010」に行った。
2000円で入れるという割引券を、6月にもらっていたのだ。それはスーパーの……大きなスーパーではなく、小さなスーパーの、レジわきに置いてあった。
松井由美子が「その人はむかし、『なかよし』のアイドルだった」時代、舟木一夫といえば、舟木一夫のコンサートといえば、そんな、もう、小さなスーパーのレジわきで割引券が置いてあるなんてことは考えられなかった……と思っているうち……。
思っているうち「思い」の森に入り込んでしまった。
「……」
いろんな思いが胸によぎった。
それで、その券を、使ってみることにした。
2000円の席は、当然、ステージからは遠い席であったが、行ってよかった。
いらしている方は、舟木一夫と同じ年くらいの年齢の女性がほとんど。
みなさん「舟木友達」といらしているようであった。
会場で男性は4人しか見なかった。
本物の、ナマの、舟木一夫さんのうたう島崎藤村の歌、よかったなあ。
ほんと。よかったよ。
やっぱり舟木一夫は叙情歌が、ニッチで面目躍如で、代替不可能である。
ホセ・カレーラスの「帰れソレントへ」と舟木一夫の「絶唱」は、ともに並んで「泣ける歌」だ。
会場のみなさんといっしょにうたった「高校三年生」、よかったなあ。
舟木一夫かトップアイドルだった全盛期、まだ私は子供だったが、それなのに、前奏で「修学旅行」の歌詞が口から出てきたから、ほんとにあのころは、スターがスターであった時代であった。
「銭形平次」のとき、二階席のお客さんがさいしょのうちスタンディングされなかったので、ここはひとつ私がと、率先してスタンディング&手拍子をした。そしたらほかの方もしてくださったのでよかった。
「銭形平次」もいい歌だ。
写真集もよく売れていた。
「舟木一夫バームクーヘン」というのもあった。
大田区のアプリコというホールはよいホールでした。
ぜひ、ぜひ、こんど、ここでミッシェル・ポルナレフ、30年ぶりの来日公演、をおこなってもらいたいものだ。近くに三井アーバンホテルもあるし。
幻冬舎の雑誌のカラーページの取材のため、都内で撮影をした。
そのときサムライのカツラをかぶった。
かぶるとき手に持ったし、頭にかぶったし、撮影後、カツラを脱ぐときも手で持った。
なにが起きたか?
「臭ッ!」
「臭ッ!」
の連発。
↓このカツラね。
http://www.amazon.co.jp/%E4%BE%8D%E3%82%AB%E3%83%84%E3%
83%A9/dp/B000R20AVU
すごい臭いよ、これ。
撮影のあと、屋内で取材を受けたけど、
「ううーん、頭からコンドームの匂いがする!」
「部屋いっぱいにコンドームの匂いが充満している!」
「臭い、臭い」
と大騒ぎ。
いくら慈恵医大不同意堕胎事件の小林達之助容疑者にコンドーム不使用について怒ったからといって頭からコンドームの匂いをさせなくてよいよ。
手を洗っても洗っても匂いがとれない。
帰宅してからすぐ髪を洗ったが、とれない。
そして翌朝の今日、さっき。すぐにまた髪を洗ったが、それでもまだすこし残っている。
すごい匂いだ。
いやだなあ、頭からコンドームの匂いのする女。
前に加藤茶さんからお借りしたカツラは、もちろん、もっと立派で、こんなことはいっさいおこらなかった。やはりあのカツラは贅沢だった。↑のAmazonには「まだカスタマーレビューはありません」と書いてあるから、どなたか、このブログを見た方、「伝聞ですけど、これこれしかじかだそうです」と書いてあげてください。
『白衣の女』(ウィルキー・コリンズ/岩波文庫/中島賢二・訳)は1800年代中頃に出た小説である。イギリスで出た。ジャンルはミステリー。ミステリーの古典。全3巻。
おもしろいので3巻なんかアッというまに読めます。
なにがおもしろいかというと、1800年代中頃のイギリスの風俗と人物描写のディーテールが。
これは中島賢二さんの訳文の美しさのたまもの。(美しい文章=的確で、その話の舞台や時代にフィットした文章)
タイトルとミステリーの古典というキャッチフレーズから「馬車の走る時代のロンドン、看護婦さん殺人事件」のような印象を抱かれる方もおられるかもしれませんが(いない?)、看護婦さんは出てきません。「あー、暑い。こんな暑い週末は、出かけたりしないで、水風呂に入って家でミステリーでも読んでるのがいちばんだ」と思っておられる方にぜひ。
暑いですが、私はこれからラテンダンスのレッスンに出かけます。
……帰って来ました。あー、暑かった。道を歩いていたら、TV朝日の人に質問されて(「あ、TV朝日ですが、ちょっといいですか」という街頭インタビュー)「急ぐので……」といって断った。朝の占いで「乙女座は、今日、にぎやかな街に出かけるとラッキー」と言っていたが、ラッキーなことは銀座で何もなかったような……?
『白衣の女』ですが、ローラという清純派の登場人物がいます。ハリウッドの昔型のヒロイン(=わざわざ危険なことを自主的にしでかして気絶する)の原型のような人ですが、この人がこうでないとハナシが(事件が)先にすすまないし、ほかにもなにかとミョウな箇所もあるのですが、そういうところがおもしろいです。19世紀に大ベストセラーとなったそうで、みんな「どうなるの?どうなるの?」と当時はわくわくして待って読んでいったんだろうなあと想像したりしながら読むのがおもしろいです。
法事に、いとこA夫婦が子供連れでやってきた。
A夫妻は、いとこB夫妻の子の手もつないでやっていた。
いとこA夫妻の子は、女の子である。
A夫人のおなかは臨月で、もう生れる子の性別はわかっていて男だという。
「そうなんや。よかったやんか。一姫二太郎で」
と、私は言った。
するとA旦那が「?」という顔をする。
「いや、こっちの子(B夫妻の子=男)は、B夫妻のとこの子で、うちの子やないんです」
と何度も言う。
そんなことは、さいしょからよくわかっている私は、A旦那がなにを言っているのか、「?」だった。
よくよく話してみると、A旦那は、「一姫二太郎」という成句の意味を、「子供を持つなら、女の子一人に、男の子二人がよい」という意味だとまちがえていることがわかった。
このエピソードを帰京してから知人につたえたところ、「そういうふうにまちがえてる人、けっこう多いよ」と言われた。
(◎注/一姫二太郎=子供を持つなら、はじめが女の子で、次が男の子なのが育てやすい、の意)
そういえば、私も、ダンスステップの「ワンストンプ」を、ずーっと20年くらい「ワンストップ」だとまちがえておぼえていた。行きかけてやめる、みたいな動きだから一回ストップなのだと思っていたのだ。本当は「ストンプ=スタンプ=ふみならす」で、ポンと足で床をたたくから「ワンストンプ」だということを知ったのはつい最近である。
というわけで、ずっとまちがえている、ということは、だれにもあることである。
そこで。
毎朝見ている「ゲゲゲの女房」。
主題歌を担当している「いきものがかり」のことも、私は長いあいだホラーソングをうたっている人だと思い込んでいた。「きつねがかり」「きつね憑き」などというであろう?「生霊いきりょう」が「かかる」「憑く」で「いきものがかり」という名前で、ホラーソング……と思っていた。
「ゲゲゲの女房」を見て、ちがっていたことを知った。
が。
このドラマの主題歌。
「まぶしい朝に 苦笑いしてさ……」
というフレーズがあるのだが……。
この歌の作詞者は、「苦笑い」という語をまちがっておぼえておられませんか?
いまのままだと、まぶしい朝に、「きみ」が「苦笑い」するとなると、昨夜に閨房での行為において、なにか男がしくじったようなニュアンスになってしまうのだが……。
苦笑い=照れ笑い、微笑、というふうに作詞者は思っているのではないかと思われるふしがあるのだが……。
NHKの朝の連ドラの担当スタッフは気にならないのだろうか?
「へえ、新訳か」と、新訳が出ていることに気づいて。
「まちがった期待をしていた少女期を過ごしてしまったなあ」となつかしくもなって。
そしたら。
「助けてー」
だった。
おもしろくて、とまらなくて、家事ができない。
だれか止めてー、助けてー、みたいになる本を「助けてーになる本」と言っているのだが、それだった。
スターバックスで読んでいても声を出して笑ってしまうので、笑うときは下を向いて顔を隠していた。
しかし、これをかりに中学生のときに全4巻、読破していたとしても、おもしろいと感じたかどうか。
感じなかっただろうと思う。
年をとったからおもしろかった。
主要登場人物は二人。
一人は悪女タイプのレベッカ。
一人は清純派のアミーリア。
この二人が女学校を16、7歳で卒業したところから物語ははじまり、全4巻ある。
が、「はたして、レベッカとアミーリアの運命やいかに」という話ではない。
そういう話として読むと、おもしろくないと思う。
これは、便宜上のスジであって、もとい、スジが便宜上、ちょっとあるだけで、メインは、ディーテールにあるのである。
二人や、二人のまわりに登場してくる人を見る小説なのである。
ありとあらゆる俗物。すなわち、社会に生きる、ふつうの人々。
俗物であるということは、とてもふつうであるということであり、人間の普遍的なユーモラスにあふれた人々だということであり、そういう、ふつうの人々の暮らし、を、小気味に味わう全4巻であるから、だから年をとって読むとおもしろいのである。
すでに書いたことがあるが、本や小説というのは、読むとおもしろい年齢や時期、というのが、ぜったいあるのである。
サッカレー自身の手による挿絵もおもしろい。
19世紀のイギリスの服や家具の証言として。
あんまりおもしろかったので訳の中島賢二さんの訳ものをみんな読んでみたくなり、ネットで調べたら、最近、お亡くなりになったことを知り、ショックだった。
中島賢二さん、こんなすばらしい訳を残してくださって、ありがとうございました。