昭和に学校に通った人に、イルカなごり雪、舟木一夫高校三年生、森昌子中学三年生
森昌子に『中学三年生』というのがありました。
昌子ちゃんは『せんせい』『同級生』『中学三年生』と、デビュー後3曲は学園もの路線。
同じ季節を歌った舟木一夫の『高校三年生』、イルカの『なごり雪』とちがって、今では、『中学三年生』はあまり聞かれないですね。
他の2曲に比べて、歌詞が、えらく単純(当時14歳だった彼女に合せたのだろう)。
でも、今となっては、あの単純な歌詞がなつかしいです。
小さな別れがあちこちに訪れる春。
他人にとっては「なんじゃい、そんなこと」かもしれないけれど、
そのときの自分には人生の崖に立たされたように悲しかった、
というような若い春も
あったではないですか?
今では年取った方々にそれぞれに。
終業式の季節には、この一冊を、贈ります。
装丁が何度か変わっていまして、↓は最後に変わった版。
『終業式』角川文庫
https://www.kadokawa.co.jp/product/200303000226/
既出の書評(公的媒体に出たもの)↓
https://himenoshiki.com/himefile/shugyo.htm
☆2010・3・10ブログ再アップ
昌子ちゃんは『せんせい』『同級生』『中学三年生』と、デビュー後3曲は学園もの路線。
同じ季節を歌った舟木一夫の『高校三年生』、イルカの『なごり雪』とちがって、今では、『中学三年生』はあまり聞かれないですね。
他の2曲に比べて、歌詞が、えらく単純(当時14歳だった彼女に合せたのだろう)。
でも、今となっては、あの単純な歌詞がなつかしいです。
小さな別れがあちこちに訪れる春。
他人にとっては「なんじゃい、そんなこと」かもしれないけれど、
そのときの自分には人生の崖に立たされたように悲しかった、
というような若い春も
あったではないですか?
今では年取った方々にそれぞれに。
終業式の季節には、この一冊を、贈ります。
装丁が何度か変わっていまして、↓は最後に変わった版。
『終業式』角川文庫
https://www.kadokawa.co.jp/product/200303000226/
既出の書評(公的媒体に出たもの)↓
https://himenoshiki.com/himefile/shugyo.htm
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