姫野カオルコ周辺ブログ…運営&宣伝=KOGA工房

★小説家。嘉兵衛は雅号。「嘉兵衛」で「かおるこ」と読む。
 
ちょっと前のもの
 
矢代まさこ「トム・ピリピに会った?」続きはhttp://only5.himenoshiki.com/
矢代まさこは『別冊マーガレット』でよく読んだ。
日本少女漫画史上に特筆される傑作を多く残した人である。
絵柄は、いわゆる「むかしの少女漫画の絵」とはちがった。むかしの少女漫画が一般的だったころから。
『トム・ピリピ会った?』は、矢代まさこの作品の中でもポピュラリティを持つものだったと思うが、『・・・・』は、やはり昭和40年代に、少女漫画とか少年漫画とか関係なく、漫画業界がまだ矢代作品を載せるようなものがなかった。
今なら『スペリオール』に載ってたと思う。

『・・・・』が、ああ、私もトシをとってしまって、タイトルが思い出せない。

街灯のスイッチを入れてゆくバイトをしている子がしいて、 街灯の高さから走る子供と道を描いたコマが秀逸で、お母さんかだったかな、妹だったかな、家族のお骨を白い布でつつんだ箱に入れて歩いていくシーンとか、「泣かないんだ」という表情をしていて、そのコマも胸にせまった。
小学生のころ、矢代まさこが好きだという同級生とか(同世代の子)とか、、親戚の歳のはなれた人にも、いなくて、 感想を言い合えなかったのが残念だった。

2012・4・1ブログ、再婚アップ (by 姫野カオルコ・講談社文庫『ああ、懐かしの少女漫画』)

(★注意)姫野カオルコといいます。漫画家ではありません。姫=性器、カオル=臭う 性器が臭い、という筆名は、小説を書くとか読むとかというのは、そういうことだろうと思って工夫した、志の高い自虐だったのだけど、そうは思われなくて、たんに、「漫画家なんだ」と思われることが多いので、困っています……という結果に。


続きを読む >>
(by姫野 )いだてん 古舘寛治 続きはhttp://only5.himenoshiki.com/
「受難」の古賀さん役は、中村獅童にはならなかった。 初の大河出演の話が来たということで日程的に無理ということで。
そうしたところ、三池さんがとりかかっていた妖怪の映画の現場が火事になって、映画の完成が遅れた。

それで「受難」の映画化企画がのびた、というか、問題は、資金でも、企画でもなく、主演女優が決まらなかったのだ。事務所がみんな、「オマンコ」というセリフで断ってきたのである。

そんなわけで、ずいぶんたってから、「受難」はようやく映画化した。
原作とはちがう話になっていたが、それでよいと思う。映画は映画、原作小説は原作小説。

古賀さん役は、古舘寛治になった。

いだてん、で可児先生をしている古舘寛治さん。
完成のとき、お目にかかり、五反田で飲みましたが、私のことは覚えていらっしゃらないと思う。
これからもご活躍なされますよう。

by 姫野カオルコ
続きを読む >>
(by姫野 )いだてん 中村獅童 出色のいい味 続きはhttp://only5.himenoshiki.com/
いだてん、中村獅童は、前の大河のときの捨吉もよかったが、今回はいちだんとよく、出色の演技。

実は、『受難』の映画化が企画されたとき、監督は三池崇さんで、古賀さんの役は中村獅童でどうか、ということだった。そのころは、まだいまほどは有名でなかった若手ということで。

私は三池さんといっしょに、どっかのホテルのティーラウンジに、中村獅童に話をしにいったのだけど、「姫野さんが来ると(原作者が来ると)話しにくいだろうか、姫野さんはここに隠れてて」と三池さんとプロデューサーの大さんに言われ、

柱の陰から、二人が中村さんにオファーしているのをじーっと、星明子のように見ていたのだった。

でも、そのとき、「このたび、大河の出演が来て、それに1年間は拘束されるから、映画はむりだ」みたいな結果だったのでした。
そして--次回につづく

by姫野カオルコ
続きを読む >>
(by姫野 )いだてん、四三の子供時代の子が、絶句もののかわいさ 続きはhttp://only5.himenoshiki.com/
・ちび四三の子役の男児。この子がまた、絶句もののかわいさ。「重曹水飲ませろ」と教えられて、うんうんとうなづく棒読みならぬ棒アクションがたまらん!

・出演者がみなさん、適材適所で、いい味出してて、おもしろいし、ロケもすばらしい。大道具小道具美術、さすがは大河。

by姫野カオルコ
続きを読む >>
いだてん、三島弥彦(生田斗真)さん、その子孫(? 親類)と、20代のころ、餃子でビールを飲んだことがあったんだが、忘れておられるだろうなあ。〜姫野カオルコ
私は「えーっ、日本史の教科書に出てる人の子孫を初めて見たーっ。やっぱり東京はちがう!」と、芸能人に遭遇したときよりももっともっと思ったものだった。
踏み切りの近くの中華店だったような…。
by 姫野カオルコ(小説家)
続きを読む >>
姫野カオルコ、若尾文子映画祭に寄稿し … http://only5.himenoshiki.com/ に続く
若尾文子映画祭
https://movie.walkerplus.com/news/article/222095/

西日本新聞
https://www.nishinippon.co.jp/item/o/584097/

予告編など(しゃべって動く文子姐さまが見られます)
http://cinemakadokawa.jp/ayako-2020/
うわさの姫子がただ今の記録2分20秒5の人だったことを、今頃知った。スキーがポイントなのは、前作の、(by姫野カオルコ-つづきはブログで)
http://only5.himenoshiki.com/
読ませる展開の藤原先生は、『ただ今の記録2分20秒5』で奈良さんを出していて、いま思えば奈良さんのヘアスタイルは、姫子に通ずるものがある。
1971年の3月までしか(小学校6年の3学期までしか)少女漫画を読まなかったので、以降に発表された『うわさの姫子』と結びついていなかった(というかこっちを読んでなかった)。

『ただ今の記録…』のあと、おなじくスポーツもので、スキーものを描いてらして、主人公には「実は人を怪我させている」という暗い秘密がある漫画だったような…、スキーのシーンが臨場感があったので、姫子がスキーをするのはそこにつながるのかな。

『ただ今の記録…』を読んでいた小学生のころには、想像もしなかったが、やがて、私は、藤原栄子先生の同級生と会うことになる。
大人になり、小説家になり、集英社から出すことになった小説の担当編集者はヤマモトさんといった。まるでモデルのような二枚目の男性であった。 その人は静岡県出身で、「藤原栄子と同級生なんだよ」と言っていた。

ヤマモトさんは私より10歳ほど年長だったから、藤原先生もその世代なわけで、「うわさの姫子」に出てくる二枚目の登場人物の名前が、岡真希なのは、よーくわかる。この世代だと、二枚目の代名詞は岡田真澄ですもんね。
マグマ大使〜、ぴぴぴぴー、ぴぴぴぴー。

姫野カオルコという名前は、「オマンコ(姫)カオルコ(クサイ)」というふうに見えるから、「私小説を書くなんてことは、そういうことだ」という、自嘲ながらも固い決意があったのだが、そうは思わず「漫画家なのね」と思う人が多くて、相手がそう思い込んでいると、なんだかもう、説明できなくなって、「はあ…」とだまっていることが大半だ。

藤原栄子「うわさの姫子」で、このブログにあたった人は、これもなにかのご縁ですから、過去に新聞や雑誌や名鑑に出た私のプロフィールの一覧も見ていただけますと幸いです。
ここです。

「どんな小説よ?」と思われた方は、一覧があります。
ここです。


奥泉光の「雪の階」を「文語体で読みにくい」と言っている投稿感想文を目にしたが、文語体というのは、「奥泉光が『雪の階』、文語体ゆえ読みにくし」みたいな文体のことで(つづきはブログで)
華子が口にした言葉には、他に選択肢がないので仕方なくあなたに声をかけたのだとの含意があったけれど、(奥泉光「雪の階」第一章)

これは現代文ですよね。文語体というのは、たとえばこの部分が↓
「華子が口にし言葉には、他に選択肢なきゆえ仕方なきにそなたに声かけしとの含意のありしが、」
みたいな文体では?
「豊太郎がぬし」、あれね。
〜姫野
石原さとみのような目に整形してほしいとか、北川景子のような鼻に整形してほしいとか、っていう人がいるそうですが、私は、ずーっとずーっと/のような鼻に整形してほしいと願っていた
はせがわさん。
石原さとみのような目に整形してほしいとか、北川景子のような鼻に整形してほしいとか、っていう人がいるそうですが、私は、ずーっと平沢貞通のような鼻に整形してほしいと思っていた。
ピン××ディーの×ーの鼻もこの鼻ですね。昔の新聞報道を見せて「こうして」となおしたのかなあと大学生のころ、いつも×ーが出てくると思っていました。人間というものは自分を基準に発想するし、若いときはとくに。

〜姫野カオルコ

東出昌大さん、『聖の青春』で、将棋の羽生さんをやっていて、よく似せていらして(べつに両者の顔かたちが似ているわけでもないのに)、よかったですよ tw.姫野
将棋の羽生さんと東出さんは、すがたかたちは似ていないのに、見ていると羽生さん本人が出ているようなかんじになってたですよ。『聖の青春』(すみません、朝、まちがえてましたねタイトル)。役作りのために体重を増やす、というような方法が絶賛されがちだけれど、まあ、そういう方法もアリなんだろうが(また、そういうやりかたが「みんな」からすると「すごい」とわかりやすく思わせるのかもしれないが)、山田孝之さんが、小柄ぎみなのに、所作を工夫してのっそりと大男のウシジマくんにみえるようにしているほうが役作りとだと(私見では)思うが。
松山ケンイチさんの、老けてからの平清盛とか、とてもよかった。だいたいNHK大河史上、『平清盛』はベスト1か2の優秀作品だった。
視聴率のことは大河の場合は、気にせずやってほしい。

急にむかしの話になるが、木内みどりさんは、朝ドラの脇役のとき、ものすごくよくて。「名脇役でしょう!」という演技ではなくて、さりげなく表情を見せるTVの特性を生かした演技で、とてもよかった。また映画で女優をしてほしかったのに、お亡くなりになったのは、いまさらながら惜しく、さびしい。

〜姫野嘉兵衛(カオルコ)