姫野カオルコ(嘉兵衛)のブログ…運営&宣伝=KOGA工房

★小説家。嘉兵衛は雅号。「嘉兵衛」で「かおるこ」と読む。
 
ちょっと前のもの
 
「ツ、イ、ラ、ク」脚本、使って下さい、募集、中野太、柏原寛司、裁判etc. fm姫野カオルコ 

●「ツ、イ、ラ、ク」を映像化したい人がいらっしゃいましたら御連絡下さい。

これまでも、この著書には映画化企画をいただいてまいりましたが、実現が叶いませんでした。その理由は、二時間の映画にするために、原作の「あらすじ」になってしまい、そうなると、主演俳優(とくに男)の事務所が「こんな役を、うちがこれから売り出したい若手の××にさせるとイメージダウンになる」と断ってきたり、なにかと問題が出てくるからでした。

私は、映画と小説は=映像と活字は、「別の表現方法」だと考えております。なので、拙著にかぎらず、どんな小説も、映像化するなら、映像化に特化した換骨奪胎が必要になると思います。

●映画と原作者でモメるケースがありますが、私が思うに、「あらすじ」にするから、「こんな改変はいやだ」と著者が言うのではないでしょうか。改変がいやなのではないと思います。エッセンスが変わっていなければ、映像化に向けた作品改変に対して著者 がいやがることは、そうないように思うのですが…。

●すこし前のことになりますが、シナリオ作家協会さんから「原作と同じじゃなきゃダメですか?」という本を受け取りました。それは、映画「やわらかい生活」脚本の年間代表シナリオ集への原作者による収録・出版拒否事件の裁判についてのアンケートが、多くの人に送付され、うち、回答した人に送られたもののようです。私はアンケートを受け取ったさいに、このアンケートに頻出した「下流」「上流」という語句を、どういう意味で用いているのかがわからず、もしかして裁判用語かと、弁護士事務所に質問しに行ってまで回答しようとしたのですが、結果的には「よくわかりません」というような回答になってしまいました。なぜかというと、片方の思いは詳しく記載されているが、もう片方の思いは何も記載されていないので、回答しようがなかったからです。

●このケースについてはよくわかりませんが、ある活字原作を映像化するには、映像化に特化した改変は当然必要だと、私は思うので、それを原作者と映像化サイドで、あらかじめよく話し合いができていれば、あとはもう、餅は餅屋におまかせになると思うんですが、ちがうんでしょうか。

●「ちがいますよ」と言われたことがあります。「改変するには力量が必要なので、だれにでもできるわけではない」と。はっとしました。力量のある人は脚本家にはたくさんおられます。あたりまえです。プロなんだから。でも力量を発揮するには熱情がいる。熱情、モチベーションがいる。それは、愛が産む。「夏目龍之介さんの〃河童の猫である〃が芥直賞をとりましたから映画化します。はい、あなた、〃河童の猫である〃を読んで、脚本にしてね」と言われたからって、言われた脚本家が、その作品が好きでなかったら、エッセンスを残した改変なんてできません。これまたあたりまえのことです。

賞をとった=出資者がいる=映画化できる=脚本書ける人さがそう という流れだと、脚本はおうおうにして「あらすじ」になってしまい、原作者は「いやだ」と思う…ということになるんじゃないかな。

●映画は金がかかる。だから金を出資させようとしたら、どうしても賞をとったものになる。これがよくない結果になる理由ですね。脚本家や監督が惚れた原作を映画化するなら、そのときにどんなに大きな改変があろうとも、「映画は映画、原作は原作」とみんな(観客も含め)思うのではないかと、うーん、楽観的すぎるかなあ。「受難」は原作とはかなりかなり違ってますが、プロデューサーや脚本・監督の愛情を強く感じたので、私は改変はちっとも気になりませんでしたが。(宣伝の仕方には首をかしげたけど)。

●…というわけでですね。もし「ツ、イ、ラ、ク」が好きで映画化したいという人がいらしたら、ご連絡ください。映画化に特化した改変(脚本)の叩き台を、このたび私、もう自分で作りましたので。

連絡先は、「姫野カオルコ・公式サイト」です。

姫野カオルコ公式サイトトップ→「連絡方法」→(1)ビジネスオファー→KADOKAWAです。

お待ちいたしております。

同社からも公式にオファー募集されているので、詳しくは私などよりKADOKAWAに、お問いあわせください。

Tel:03-3238-8555
Fax:03-3262-7646
 

〇同時募集で、森漱石原作((;^_^A)の「高瀬舟、それから」を完全にエロ特化で映像化したいという方がいらしたら、それもご連絡ください。「高瀬舟、それから」は、「桃、もうひとつのツイラク」という文庫に収録されています。単行本じゃなくて文庫のほうです。

https://www.amazon.co.jp/dp/B015GMOHT6/ref=dp-kindle-redirect?_encoding=UTF8&btkr=1

 

(2017年2月13日ブログ再アップ)