姫野カオルコ(嘉兵衛)のブログ…運営&宣伝=KOGA工房

★小説家。嘉兵衛は雅号。「嘉兵衛」で「かおるこ」と読む。
 
ちょっと前のもの
 
にしきのあきら、スター錦野、やじまじゅんこちゃん 

さっき中瀬さんといっしょに、スターにしきのあきら(いま、漢字なんだよね、錦野…)がラジオに出ていて、ふしぎな気持ちだった。中瀬さんと焼肉を食べたりパスタを食べたりしたからだ。そういう人と、やじまじゅんこちゃんが大好きだったにしきのあきらがいっしょにしゃべっているのを聞くと、とてもとてもふしぎなふしぎな気持ちになる。にしきのあきらというと「空に太陽があるかぎ」が有名だけどたしか「チャコ」という歌をうたってたんだ。やじまじゅんこちゃんが教えてくれたからだ。にしきのあきらの好きな女性のタイプは「きんぴらを作るのが上手な人なんや」と言っていたが、いま、恐妻家としてもならしているにしきのあきらの奥さんはきんぴらを作るのが上手なんだろうか?前にも書いたが、私は引越しを何回もしていて、その中で、にしきのあきらの部屋の下を勧められたことがあり(ほかの部屋は大きいのに、そこだけスペースのあまりでできた小さな部屋)、結局やめたんだけど、もし、あのとき、やじまじゅんこちゃんと交流が続いていたらハンコをおしたかもしれない。同級生はたくさんいたけど、だれかへの熱情を語ってくれた人がやじまじゅんこちゃんくらいしかいなくて。ひさだみちおくんだって、かわしまひとみちゃんだって、好きな人はいただろうけど、たいてい、そういうのは同級生だったり先輩だったりするからナイショにして、公には語らないじない? すると公な人に熱情をかたむけているときだけ語ることになるわけで、すると数はへってしまう。むらたやよいちゃんが桜田淳子のファンだったけど、それはちょっとちがうよね。やじまじゅんこちゃんはにしきのあきらを愛した気持ち、いまはどう処理してるんだろう。すごくきいてみたい。なかじませつみちゃん、どうしてるのかな。おかざきあやこちゃん、すごく会いたい。2年の3学期で転校してしまった。やまぶきいろのカーディガンをお母さんがあんでくれたといって着ていた。すごく字がじょうずで、おかざきあやこ、と名前を書くときの「ざ」の字がとくにきれいで、いつも見ほれた。それからさいきん、よくおもいだすのは、かわむらしんぞうくんだ。よく同じクラスになったはずなのに、家も近かったのに、いつも静かで、声が、そのずっとあとに通うことになる高校の社会担当で、私たちの学年は担当しなかったヤマカジ先生の声質と同じ声。かわむらくんのあのしずかなかんじ、細毛絲を細針で長編みしたセーター(肩のへんが紺色でおなかくらいから羊羹色みたいな茶色になるようなしぶい色み)を着ていてきっとお母さんの手編みだったんじゃないかと思うけど、しんぞうくんの家ってなにをしてる家だったんだろう、あんなに近くにいたのに知らない。しんぞうくんは、静かな人だった。でも、キーハンターは好きで、千葉真一がかっこいいといってたね。キーハンターといえば七つの顔を持つ男じゃなくて、なんだっけ、なんとかの男というドラマをいつもみていた、おくくん、おく…おくよしぞうだっけ、よしぞうはなかがわよしぞうくんか、たなかたかよしちゃんと同じ町の、たかよしちゃん、かいせんとうがたおれて死んじゃったの、小1で。そのとき、あずま先生が教頭先生で、警察の人に説明をしていた。あずませんせいは怖いことで有名だった。かわむらくんとおなじ声質だった。クラスだとか学年だとかで有名ではでで目立つ人のことはみんなおぼえてるけど、地味で静かな人のことも、私はすごく想い出深い。てらいいとみちゃんとか。思い出すと泣けてくる。なにもかなしい想い出ないのに。「い」と「い」が「井」でかさなっているめずらしい名前で、てら・いいとみ、とか、てらいい・とみ、とかにしざわさなみちゃんが、からかっている声もなつかしい。にしざわさなみちゃんの笑い声は値千金だったな。たきちゃん、元気なのかな。山がつく苗字で憲一という名前の男子、あの人もしずかで、中1のとき「教科書を一回よんで終わりだった期末試験勉強」と書いてたのが、しずかないつもの態度とあってて、清潔な日常をおもわせ、心に残っている。白い肌の小柄な。なんでもおぼえていて苦しい性格だったが、最近は、名前とか記憶に歯かけがおきている。年をとった。