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★小説家。嘉兵衛は雅号。「嘉兵衛」で「かおるこ」と読む。
 
ちょっと前のもの
 
親指シフトを存続させる方法、聞いてきました tw姫野カオルコ(姫野嘉兵衛)

全国の親指シフトユーザーのみなさま。あらためまして親指シフトはすばらしいキーボードですね。わたくし、ローマ字入力もブラインドタッチでできるのです。日本語で日本文を作成する行動を両者で比較して、つくづく思うことです。

親指シフトの優秀性とは無関係のことで、このキーボードのユーザーが少なくなったのは、本当に残念なことです。

 

しかし、親指シフトが今も存在していることは、まぎれもない事実です。「もう市場にない」と思い込んでおられる人がけっこういることを知りました(つい昨日も、そういう編集者に会った。「えっ、まだ売ってるんですか? それならほしい。てっきりもう売ってないもんだと思ってた」と言っていた。ワープロ専用機を生産しないことにしたというニュースを誤解したようです)

 

親指シフトは今でもあります。使っている人もいます。数が少ないだけです。

つまり、根はあるのです。

この根を絶やさないようにしないとなりません。

 

どうするか?

(1)現状をしっかとみつめること。

(2)2018年5月現在の現状をみつめて、親指シフトを絶やさない方法を、各人がとること。

どういうことかというと。

(1)現状。

きびしいです。ものすごくきびしい。富士通が出荷するパソコン台数はn台です。(企業秘密になりますので、具体的数字をここで明かすことはできません。)

そのうち、親指シフト仕様のパソコンは何台か? n台の10分の1?いえいえ。100分の1? いえいえ。1000分の1です。

(2)現状に則して文句を言おう。

「今のノートパソコンはこんなふうに薄いんだよ、こういう薄いノートタイプで親指シフトの出したらいいんだよ。そしたらもっと売れるよ」なんていう文句を言う人が、たまに、いや、けっこう、いらっしゃるそうです。

ほんとですね、そうなったらいいですね。

でも、無理なんです。

なんでか?

 

ここでちょっと、あなたが着ているシャツを見てください。

そのへん歩いている人のシャツを見てください。

有名ブランドのシャツ、安そうなシャツ、かっこいいシャツ。いろんなシャツがありますよね。色やメーカーにとらわれず、さらに見てください。スソとエリを。

スソがまっすぐなシャツがありますか? みんなU字でしょう?  エリがテーラーカラーのものありますか? みんなボタンダウン、ステンカラーでしょう? 

1980年代はちがいました。スソがまっすぐなシャツが半分くらいあった。エリがテーラーカラーのものもちょくちょくあった。

いまはありません。

 

なぜか。

型紙作成、縫製、ともに、人件費の安い国の工場でつくるからです。グローバルってやつですか(このグローバルとやらのために、製品商品自体はグローバルにならず、むしろ金太郎飴的な品が大量に世界に出回ることになってしまっている)。

各メーカー(ブランド)の個性といえば、ものすごく小さいところの色とか材質とか、そんなていど。おおもとの形を、効率よく生産する工場の機械のしくみが、だいたいみんないっしょなんです。

 

これと同じで、パソコンも、効率よく生産されます。安く生産できる工場のある国で。

企業は趣味やボランティアではありません。利益を追求する組織です。そんな企業が、1000分の1の人のことより、その1000倍の人数のお客様のことを考えるのはあたりまえ。

 

この現状をしっかとみつめてください。

 

(2)そこでどうするか?

「親指シフト関連のものも、まだまだ使う人がいるんだね。少ないかもしれないけど」と、企業に納得してもらうことが必要です。

ブログや居酒屋で文句言ってもだめですよ。数字をださなければ。

 

そのためには、親指シフト関連のものを買ってください。

なにも月に一回、新しいパソコンを買えというのではありません。

パソコンの寿命ってものがありますから、寿命がきたら、買いなおすときにはまた親指シフト仕様にするとか、それくらいのことです。

そして、キーボード。親指シフト仕様のキーボードの具合がかんばしくなくなったら、買い換える。キーボードにも寿命があるので、激しく打つ人や、ジェルネイルしてる人などはキーの磨耗などが進みます。これまたなにも、月に一回買い換えろっていうんじゃないんですよ。

 

親指シフトキーボードにも、いくつか種類があります。テンキーがよこについている、横幅50僂里笋弔、もっとも打ちやすく、酷使しても耐えますし、指のタッチがしっかりしているため、打ちまちがいも少ない。

このキーボード、いっかい使ってみてください。ためしに。

 

(3)ためしてもらうために、私もがんばります

その1

それで、私は新しいキーボードをひとつ買うことで、ものすごいものすごいものすごーい微力ながら、「親指シフト関連のものもまだ買う人いるんだね」と富士通に思ってもらうことに協力。

すると、いま使っているキーボードが余りますね。

壊れてません。

このキーボードのよさを、どなたかに「おためし使用」していただくために、中古マーケットに出品します。この「50冑のやつ」、使ってみたらわかると思うのですが、だれかの口述筆記ができるくらい、速くなめらかにストレスフリーで打てます。ぜひ、使用感をためしていただきたい。

わたし、神経質なので、入力する前には手を洗ってから使ってましたので(ポテチを食べながら書いたりしなかったから)、けっこうきれいなままです(と思うんだけど)。

 

その2

もうひとつ、私は新しい親指シフト仕様のノートブックを買うことで、これまたものすごいものすごい微力ながら、「親指シフト関連のものもまだ買う人いるんだね」と富士通に思ってもらうことに協力。

すると、今使っているノートパソコンが余りますね。

このノートバソコンは、親指シフト仕様ノートパソコンのうち、最優秀製品です。

 

もちろん、既述のとおり、親指シフト以外のノートパソコンの、2018年現在のタイプのように、うすーいノートじゃないんです。今主流のノートパソコンは、アエラ(雑誌)みたいなかんじでしょ?

でも、ちょっと前は、週刊新潮とか週刊文春くらいだったよね、最薄のが。

これですね。週刊文春を一冊とじたままのかんじ。それくらいのサイズ。

 

でも、開くと、めいっぱいの画面に設計されていて、小さいのに、縦書きしても、1行40字のゲラが確認できたくらい(字級数を小さくしたら)すぐれものでした。

ほんとによくできてた。

親指シフト仕様ノートパソコンのうち、現在販売されているものより、優れていた。

「た」と過去形なのは、消滅してしまったからです。

 

でも、わたしが使ってたのは、まだ壊れていません。

故障箇所もありません。

ただし、寿命からして、あと何年もつかはわからない。7年もつかもしれないし、1年かもしれない。そこはだれにもわからない。

これも、親指シフトのよさをわかっていただくために「おためし使用」していただきたく、中古マーケットに出品します。

 

その3

親指シフトのキーボード、50冑じゃなくてよいよ、もっと小さいのがほしい。

という方もいらっしゃると思います。

これは新品が手元にあります。

なにかあったときのために、用心して買ってとっておいたものです。

まったくの新品で、買ったときの箱に入ったまま。

これも、親指シフト仕様のパソコンを、ウィンドウズ10に買い換える方に使っていただきたい。

ウィンドウズ10に親指シフトが対応できるようになった記念。

バソコン本体(脳味噌部分?)だけ買い換えて、キーボードのぶんだけ、私のこの新品のものをとりつければよいのでは?

この新品キーボードも、中古(中古じゃないんだけどね)マーケットに出品します。

 

以上のこと、もうちょっと詳しく決めたら、またブログでおしらせします。

ほかに広くおしらせできる方法がみつかったら、そこでもします。

 

親指シフトは生き残ってほしい。

美しい日本語を書くための機械として。