姫野カオルコ(嘉兵衛)のブログ…運営&宣伝=KOGA工房

★小説家。嘉兵衛は雅号。「嘉兵衛」で「かおるこ」と読む。
 
ちょっと前のもの
 
polnareff a minuit で声のイメージも変わるかも Kaoruko Himeno
「真夜中の出来事」という曲があるんです。

〃しってるしってる、かーれの、くーるまに乗ってー、なつかしー。「ウォーターボーイズ」の監督の前の映画の「アドレナリンドライブ」でも使われたよねー。〃
って?ちゃいますよ。それは平山三紀の「真夏の出来事」ですよ。

「真夏」じゃなくて「真夜中」。
これ、もっとヒットしてもよかったのにな。日本人に受けそうなのに。
ポルナレフをすこしだけおぼえている日本の人は、ポルナレフというと高い声の印象だけあるかもしれませんが、こんな曲もあって、むしろ、こっちのほうが、彼の本来のかんじがしたりする。

この曲を聞きながら、読みたいのは、

ぼくの寝台(ねだい)はちっちゃなボウト
婆やが船出のおてつだい
夜っぴて部屋を漕ぎまわり
いつか明るい朝になりゃ
もとのお部屋にもとどおり

…ちょっとふたしかな部分もありますが、吉行淳之介の小説(うーん、「子供の領分」だったかな。吉行先生は、ドビュッシーが大好きでした)に出てきた。
「真夜中の出来事」の歌詞は、なんか、これを思い出す。