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★小説家。嘉兵衛は雅号。「嘉兵衛」で「かおるこ」と読む。
 
ちょっと前のもの
 
(姫野カオルコtw) コカジヨウコちゃんが癌で亡くなった。同級生の訃報がもう日常的になっている。
ソフトボール部だったんだよね。コカジヨウコちゃん。中1のとき、「サッカーが好きです」と言ってたけど。そのとき、「だれが好きなの?カマモト?」とフルサワ先生が家庭科の時間にきいて、たぶんフルサワ先生はカマモトだけ知ってたんじゃないかかなと思うけど、ヨウコちゃんはちがう選手を答えて、私もカマモトしか知らなかったのと、よく聞こえなかったのとで、答えを忘れてしまった1971年の4月。

家庭は1組と2組の女子でやった。図書館にあがる階段を通り越して先に行ったとこにあった。黒板に向かって作業台(6人が1台使う)についた椅子にすわると、左手に中庭が見えた。

ショートボブをくるくるりんとパーマかけた新卒のフルサワ先生。コカジヨウコちゃんはストレートで、肩よりちょい長めのボブで、それがサイドから背中にかけてUラインを描いたカットだった。
高校のときもこの髪形だったな。

同じクラスになったことなくて、中3のとき、2組で、ときどき男子のコカジくんにメモを渡すのに仲介してもらった。
元気で質実で勉強がよくできた。オザキアヤちゃんもだけど、運動部で元気だった印象の人が早く亡くなると、思春期青春期の輝きは、残酷なほど増してよみがえり、泣けてくる。

東大の教養学部の人はまだ若くて、私のことなんか大嫌いだろうが、東大でも何大でも元気な輝きのなかにある人を、「わこうどや」とお茶の水博士のように、こっちのほうは慈しみで見つめているんだよ、わかってもらえないだろうけどさ。