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★小説家。嘉兵衛は雅号。「嘉兵衛」で「かおるこ」と読む。
 
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(姫野tw. )博品館、加賀美幸子、朗読の日、今日もやってるから間に合うよ
「朗読の日(6月19日)」にちなんだ朗読イベントが博品館劇場でおこなわれている。詳しくはここをクリック。

恒例イベントだが今年まで知らなくて、グーグルアラートというものを教えてもらって、「加賀美幸子」で登録していたところ知って、初めて行った。

「朗読?ぢみ〜」と思う人もけっこういるかもしれないが、いやいやなんの、予想以上のおもしろさだった。
「加賀美幸子」で登録していたくらいだから、ライブ加賀美さんが見られるというのを目当てに、私は行ったわけである。しかし、いろんな朗読(小説あり、ノーベル平和賞受賞者の英語スピーチの和訳あり、体験記あり)を聞くのは、

それも、家でラジオで聞くのとはまたちがって、ステージで朗読されるのを、次々と聞いてゆくのは……「ふだん自分ではまずしない行動」なので、なんというかすごくたのしかった。

芝居とちがって、なにか特別な舞台装置があるわけではない。うん、そうだよ、ただ朗読してくれるんだよね。それだけなんだけど、それだけのことで、しゅーーーーっと、異次元に入っていくようなエンタティンがあるのである。落語もそうじゃない? なにも舞台セットがあるわけじゃなくて、落語家がたんにしゃべるだけでしょう。でも、というか、だからおもしろいじゃない? グリーンドア※みたいで。

上の博品館劇場のおしらせURLをクリックすると、「こんなにたくさんのものを朗読するの?2時間ちょっとで?」と思ったが、加賀美さんが朗読用に編集されているのだそうだ。

それで上の博品館劇場のおしらせではわかりにくいが、ABCDの各ステージにわかれていて、全部見てもよいし、単品買い(?)もできる。単品買いだと2500円ほどで、自分が行きやすい時間のステージを見られる。




※グリーンドアみたいで=高校の1年の英語のリーダーのテキスト(クラウン三省堂)に、「グリーンドア」という話がのってたの。
リーダーのミスタータチに指されて、みんなで訳していった。

語り手の男がいう。「ぼくはいつも冒険を求めています」と。「でも、それは、密林を探検するとか、高い山に昇るとか、孤島に船でこぎつけるようなことではなく、日常の中にひそんでいるような冒険を求めています」と。

不正確だけど、まあ、こんなふうなことを言うんだよ。そしたらある日、この男は、黒人から「グリーンドア」と書かれた紙を渡されるの。
これこそ、日常にひそむ冒険だと男は思って、グリーンドアの正体をたしかめにいく、という話。






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