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★小説家。嘉兵衛は雅号。「嘉兵衛」で「かおるこ」と読む。
 
ちょっと前のもの
 
(姫野カオルコtw)土田世紀、原画展、青山
土田世紀の原画展に行く。原画を見ると天才であることを、あらためて痛感させられる。絵が「ものすごく」レベルで上手な漫画家イラストレーター画家は何人か、世の中におられるが、漫画という表現が、「すじ」を展きつつ、読む人の視覚に訴えるものであるという特性を、100%把握している漫画家となると、限られてくる。

120%把握できていて、しかもじっさいに描いて見せられる漫画家となると、さらにさらに限られてくる。数少ない一人が土田世紀で、本当に天才である。

絵の上手い男の子に、ろくでなしの父親が、それは母親の絵なのかと問うて、ことばはなしで、顔だけアップになっているコマなど(そのコマの男の子の顔の表情の描き方など)、見る側もことばを失う。激しいリリシズム。

やりたいことをやるだけやったとしても、それなら、あとはお酒をやめて、体を健康にもどして、のんびり暮らしていってほしかった。滋賀県栗東町で。永源寺茶持っていきましたのに…。

https://www.cinra.net/news/20190612-tsuchidaseiki
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