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★小説家。嘉兵衛は雅号。「嘉兵衛」で「かおるこ」と読む。
 
ちょっと前のもの
 
柴田錬三郎は眠狂四郎より、私はやはり『イエスの裔』です。これはガツンとやられました。
カトウさん。
みなさん、柴田錬三郎というと「眠狂四郎」なんですが、私はだんぜん『イエスの裔』なんです。

芥川賞と直木賞にダブルノミネートって、いまでは考えられない作品ですが、今だからこそかえって、この事態も納得。

「じゅんぶん」という、なんだか変な偏りになってしまったカテゴリーではなくて、もともと、この二賞発足のときに分けた、もっとスナオな区分け……すなわち、読者に内省的な刺激を与える小説&読者にストーリーの展開で刺激を与える小説、の二分。

この二分でいうなら、そのどちらも併せ持った『イエスの裔』がダブルノミネートなのは、芥川直木の始まりからすると納得、と思うのです。

ヒメノより。
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