姫野カオルコ周辺ブログ…運営&宣伝=KOGA工房

★小説家。嘉兵衛は雅号。「嘉兵衛」で「かおるこ」と読む。
 
ちょっと前のもの
 
ザ・タイガース5、吉森みきお は私にとってGSの印象が強い漫画家だ。ツイッターするような「ヤングでナウくてイマいチョー最新の(死語クアトロ)」人は知らないだろうけど、吉森みきおの…つづきはブログで姫野カオルコ
私はツイッターしてないのです。ブログの原稿を管理人さんに渡してアゲてもらっているだけで。でも、タイトルのところだけツイッターに流れるそうなので、長いタイトルにしてみました。

吉森みきおさんは、最近作品を発表されていないが、かつては少年漫画誌でで野球ものをよく描いていらした。でもその前は、少女漫画で力作を発表されていた。
公害を糾弾するような作品や、あるときはユーモラスな学園コメディなど。
連載ものでは、週刊マーガレットの『なぜ、GSがいけないの?』。

主人公の少女は、GSにはすこしも興味がなく、うるさいだけの音楽だと思っている。
それがあるとき、友人に強引に誘われてライブに行き、音楽のよさに感動する。
しかし、家族がそのことをひどく叱る。
家庭内が不穏な空気に包まれてゆく。

少女は、悩みを手紙に書いて出す。
その手紙には、ちゃんと丁寧な返事が来る。
しかし、先に母親が見つけて、びりびりに破り、「こんな人に手紙を出したの?」とさらに叱りつけ、少女はものすごく泣く。

このびりびりに破られた手紙がちらっとコマに描かれていて、まじめな返事をくれた差出人の名前が「沢田研二」となっていた。

読んだとき、私は小5だったと思うが、この漫画が復刻することはないだろう。
少年漫画はどんどん復刻するが、少女漫画は復刻しない。
しても「ベルばら」以降の漫画だ。

なぜか、それは女性が「家」を出て行くことになっていた時代であったかそうでなかったかの差が大きいと思う。
続きは、講談社文庫『嗚呼、懐かしの少女漫画』で、と言いたいところだが、紙版は絶版状態なので、電子版でよろしくお願いします。
http://bookclub.kodansha.co.jp/product?item=0000205600
- | 09:35 | - | -