姫野カオルコ周辺ブログ…運営&宣伝=KOGA工房

★小説家。嘉兵衛は雅号。「嘉兵衛」で「かおるこ」と読む。
 
ちょっと前のもの
 
高松市のポルナレフ −−「ブス」「デブ」とカ×ウヒ×キくんは心から冷たく言うのだった。よくある男子のチャカしではない。成績のよい女子に人気の男子だったけど。そういう面のある人だった−−高柳さん、ありがとうございます。−〜姫野


『潮』の投稿記事だそうです。↑

〜姫野



セマセくんと並んで、学年で一番の、「ほかの男子とはちがって、スマート(英語でいう意味の)な男子」だったカトウくんは、女子にモテた。そういうスマートな人は、こういうふるまいはしないものだけど、そこはやはり「田舎のスマート」だったのか、それとも、よほど私が気に入らなかったのか、

いや、彼が私を気に入らないという状態はなかっただろう。彼は私のことを「知らなかった」と思う。彼の認識(認知)になかった生徒であったと思う、私は。同じクラスになったことが一度もない。小学校のときは転校してきていたし、そ小学校でもなかった。

つまり、そういう、自分の認知していない女子には、ものすごく冷たく(蔑視するように)「ブス」と言い、いかにスタイルが悪いかをひゃーっひゃっひゃと、とりまきの男子(子分)と嘲笑するような面が、彼にはあったのである。
カトウくん、キャー、と言っていた女子たちには決して見せない面が。

のちに、知り合う、アメリカンのサカくん(仮名)も、同じ面を持っていた。

共学では、別学とはちがい、男子の(あるいは女子の)、ぞっとするような面を見る機会がある。