姫野カオルコ周辺ブログ…運営&宣伝=KOGA工房

★小説家。嘉兵衛は雅号。「嘉兵衛」で「かおるこ」と読む。
 
ちょっと前のもの
 
「パラサイト」韓国と「しとやかな獣」若尾 、似ているという噂が、(by姫野カオルコ)ブログへつづく
しまちゃんがけんいちさんのピアノ友達の演奏会で上京してきてくれた。
しまちゃんはわざわざ上賀茂名物「葵屋やきもち総本舗」のやきもちをお土産に持ってきてくれた。「甘いものはどうやろと思もたけど、これやったらどうかな」と心配してくれていたが、

私は食後にすこし甘味を食べるのはおいしいと思うのである。 ただ、たいていの飲食店のコース料理につくデザートが、大きすぎていやなのである。モンブランとかアイスクリーム添えとか、「添え」とはとうていいえぬほどばかでかいではないか?

葵屋やきもち総本舗http://www.aoiya.jp/products.htmlのやきもちは、一つも程よい小ささだが、それをまた半分にして、半分を昼に、半分を夕方に、よばれられるサイズでよい。甘みも「さすが京都のあわい甘さ」。

よもぎとちがうほうの白いやつは、シナモンをかけて、けんいちさんのキライな酸っぱいコーヒー(キリマンジャロとかハワイコナの浅煎りなど)と合わせるとよりいっそうおいしいです。

さて。
若尾文子映画祭がもうすぐ始まります。
『パラサイト』(韓国映画)と、文子姐様の『しとやかな獣』の設定がちょい似と話題なのだそうです。
ひでみちゃんは、「若尾文子とか京マチ子とか原節子とか、名前は聞いたことあるけど、よく知らないの」と言っていた。
ひでみちゃんは私より若い世代だが、でも、私と同級生の世代でも、よく知らない。
溝口や小津や川島やの映画にリアルタイムで夢中になった世代は、今の75〜80〜90だろう。
だって「京マチ子の、あの足……(注京マチ子は100万ドルの脚線美、と言われた)」と言ってたのは、京マチ子が20歳くらいのときに同じくらいの年齢でないとならないから、戦前の生れの人だよ。

原節子というと、『東京物語』が出るが、もちろん、あれはいいんだけど、私は『お嬢さん、乾杯』なの。映画のスジより、あの役柄は、原節子でないと成り立たないと思うので。
テレビの「jin 」(お医者さんのやつ)で、綾瀬はるかがやった役柄が、綾瀬はるかでないと成り立たない(ほかの人なら、たんなるブリッコ(死語)になってしまう)ように。

(by姫野カオルコ)
.
.
.
.
著者紹介−姫野カオルコ(姫野嘉兵衛)      
作成・幻冬舎


よみかた= ひめの・かおるこ
(「嘉兵衛」は、「カオルコ」の漢字表記。「嘉兵衛」で「カオル」と読む)

作家。
1958年滋賀県甲賀市生れ。
幼児期はいろいろな他人の家に預けられて育つ。
青山学院大学文学部卒業後、事務員等のアルバイトをしながら90年、出版社に直接持ち込んだ『ひと呼んでミツコ』が、その場で採用されるというきわめて希有なケースで初単行本が刊行された。

ただしタイトルが内容をうまく伝えているとはいえず、中条省平※に、「破壊的なスラップスティック精神が炸裂する/現代の日本文学において最も強烈な笑いをかきたてる」と評されるまでに10年の歳月を待つ。

この間、『ドールハウス』『喪失記』『レンタル(不倫)』の三部作、『整形美女』『サイケ』など、作品のテーマごとに文体や雰囲気を変える筆力をもとに、多様でジャンルを超えた作品を次々に発表した。

滑稽に見えるようカタカナにしたという筆名は、掲載メディアによっては意図とは異なる誤解を招いてきた嫌いがあるものの、この点において男女を問わぬ熱烈な読者を獲得したとも言える。
「発想は真似できないものがある(斎藤美奈子※)」
「不可能な超絶技に挑戦した果敢な小説/『趣味』による裁断を的確な言葉で表現できる物書き(鹿島茂※)」 「生真面目な哲学的とでも形容すべき問題意識/純文学に分類され/(米原万里※)」等、
多方面からの声がある。

※中条省平=学習院大学。フランス文学。
※斉藤美奈子=文芸評論家
※鹿島茂=明治大学教授。フランス文学。
※米原万里=ロシア語同時通訳。随筆家。

第150回直木賞受賞では選考委員からもその才能について、「今回は姫野さんの作品に直木賞がねじ伏せられた(浅田次郎※)」「読めば〈私の幸せ〉が見つかる、魔法の小説です(宮部みゆき※)」

※浅田次郎、宮部みゆき=作家

著書としては他にも、聖フランチェスコの生涯に想を得た『受難』、
推理作家協会の『ザ・ベストミステリーズ』に選ばれた「探偵物語」収録の『よるねこ』、
恋愛小説に笑いを持ち込んだ『ツ、イ、ラ、ク』、
正統派女性一代記『ハルカ・エイティ』、
写実タッチのファンタジー『リアル・シンデレラ』
など多数。
- | 09:50 | - | -