姫野カオルコ周辺ブログ…運営&宣伝=KOGA工房

★小説家。嘉兵衛は雅号。「嘉兵衛」で「かおるこ」と読む。
 
ちょっと前のもの
 
麦秋、村瀬禅&城沢勇夫(子役)が、鎌倉の海岸を歩くシーンで、柵に、穴だけが 続きはhttp://only5.himenoshiki.com/
「麦秋」(小津)で、叱られた子役(村瀬禅&城沢勇夫)が、海岸を歩くシーン。
海岸に沿った道路には、細長い石(コンクリ)がずんずんずんと屹立している。アップになると、石には上方と下方に窪みがある。
たぶん、もとは、鉄の棒が横に差し込まれて、海岸に沿った柵だったのだろう。
それが戦時中に、鉄を陸軍に提供したのだろう。
映画の舞台は昭和26年。GHQ占領下である。まだ、鉄棒は抜かれたままの状態の海岸沿いだったのだろうと思う。

〜姫野カオルコ(はじめて単行本を出すとき、いろんなことを考えに考えて、考えすぎて、自分が意図したこととはまったくちがう印象を、この筆名が与えてしまうことにまったく気づかなかった
……)






筆名については「謎の毒親」はじめ、いろんなところで語っているので、自分でもどこで書いたかわからなくなった。
もっとも近いもの(最近est)は、『文藝』だったはずだが、何号だったかわからない。本棚がぐちゃぐちゃで、わからなくない。検索すると、どっかには自分の名前を入れて検索するなだろう? するとレビューに出たりして、自分の本についてのレビュー見るの、ぜったいイヤなんですよ。「よくないことしか書いていない」としか思えないし、じっさい、ほんとに、しかたなく調べ物(何年の何月号だっけ? とかいう調べ物)するために検索すると、決まって、「おもしろくなかった」的なレビューがババーンと「真っ赤なドレスを着て舞踏会の会場に現れた人」みたいにどハデに出てくるんだよね。マーフィの法則。

幻冬舎が作成してくれた、「著者紹介」をコピペしておこう。
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著者紹介−姫野カオルコ(姫野嘉兵衛)      

作成・幻冬舎
よみかた ひめの・かおるこ
(「嘉兵衛」は、「カオルコ」の漢字表記。「嘉兵衛」で「カオルコ」と読む)

作家。
1958年滋賀県甲賀市生れ。
幼少期はいろいろな他人の家に預けられて育つ。
青山学院大学文学部卒業後、事務員等のアルバイトをしながら90年、出版社に直接持ち込んだ『ひと呼んでミツコ』が、その場で採用されるというきわめて希有なケースで初単行本が刊行された。

ただしタイトルが内容をうまく伝えているとはいえず、中条省平※に、「破壊的なスラップスティック精神が炸裂する/現代の日本文学において最も強烈な笑いをかきたてる」と評されるまでに10年の歳月を待つ。
※中条省平=学習院大学。フランス文学。

この間、『ドールハウス』『喪失記』『レンタル(不倫)』の三部作、『整形美女』『サイケ』など、作品のテーマごとに文体や雰囲気を変える筆力をもとに、多様でジャンルを超えた作品を次々に発表した。

滑稽に見えるようカタカナにしたという筆名は、掲載メディアによっては意図とは異なる誤解を招いてきた嫌いがあるものの、この点において男女を問わぬ熱烈な読者を獲得したとも言える。
「発想は真似できないものがある(斎藤美奈子※)」
「不可能な超絶技に挑戦した果敢な小説/『趣味』による裁断を的確な言葉で表現できる物書き(鹿島茂※)」
「生真面目な哲学的とでも形容すべき問題意識/純文学に分類され/(米原万里※)」等、
多方面からの声がある。
※斉藤美奈子=文芸評論家。
※鹿島茂=明治大学教授。フランス文学。
※米原万里=ロシア語同時通訳。随筆家。

第150回直木賞受賞では選考委員からもその才能について、「今回は姫野さんの作品に直木賞がねじ伏せられた(浅田次郎※)」「読めば〈私の幸せ〉が見つかる、魔法の小説です(宮部みゆき※)」など賞賛が集まる。
※浅田次郎、宮部みゆき=作家。

著書としては他にも、聖フランチェスコの生涯に想を得た『受難』、
推理作家協会の『ザ・ベストミステリーズ』に選ばれた「探偵物語」収録の『よるねこ』、
恋愛小説に笑いを持ち込んだ『ツ、イ、ラ、ク』、
正統派女性一代記『ハルカ・エイティ』、写実タッチのファンタジー『リアル・シンデレラ』
など多数。
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