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★小説家。嘉兵衛は雅号。「嘉兵衛」で「かおるこ」と読む。
 
ちょっと前のもの
 
(by姫野 )『岬の兄妹』、見応えは『・・・』の10倍 続きはhttp://only5.himenoshiki.com/
『岬の兄妹』が送られていたことに、今ごろ気づきました。
すみません。すみません。
すごくバタパタしてたときに送られてきて、ほかのものとごっちゃになっていました。
すみません。

見ました。
最近見た映画の中では、『麦秋』と競る見応え。

『麦秋』(小津)とはぜんぜん内容ちがいますし(ほんとにちがいますし、『岬の兄妹』をごらんになった型は、「は?なんで『麦秋』と較べるの?」でしょうけど、たまたま、最近は、個人的に「小津映画見直しウィーク」にしてたもので。。。)

作られた年代も、ぜんぜんちがうのですが、重いテーマなのに、ところどころに なんともしれない風がそよいでゆき、貧困を扱った映画なら、近年、話題になった『・・・』より10倍見応えがありました。

うんこのシーンは、ふだんなら、『シコ・・・』で竹・・人を下痢症に設定しているところなどが大嫌いでちっともおもしろくないと怒るのですが、この映画ではうんこのシーンが本当によかった。

いや、うんこをネタにして、こんなに痛快に展開させた映画がほかにあっただろうかとさえ、思います。

あ、いけない、これだけ書くと、この映画がまるでうんこをテーマにした映画みたいに思われしてまいますね。

いいなおそう。

ほんの ささいなところに、ちょっとだけ うんこが出てくるんですが、
そんなささいなところに、かすかにかすかに救われるところがあり痛快だった、と言いたいのだった。

姫野カオルコ(小説家 ……漫画家ではありません)
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『シコ・・・』がよくないとかダメだとか、竹・・人がよくないとかダメだとかいう意味じゃないんですよ。この映画のここああいう設定だけやめたらいいのに、という意味で。