姫野カオルコ(嘉兵衛)のブログ…運営&宣伝=KOGA工房

★小説家。嘉兵衛は雅号。「嘉兵衛」で「かおるこ」と読む。
 
ちょっと前のもの
 
B'z ホットドッグ、光源氏、敦盛、業平 fm姫野

せっかく大阪に来たので、翌日は須磨に行った。ナカジマくんに案内してもらう。3年のときは1年間をとおして京都書院の教科書の「源氏物語」をやった。須磨のところで、光源氏がなにかというと泣くのが、当時は「へんなの」と思われてならなかった。滋賀だから須磨というのがそんなに遠いかんじはせず(網走とか沖縄とかじゃないので)、「むかしはともかく、今の須磨ってどんなかなあ」と駅からの風景を想像していた。そしたら、ほんとにその想像のとおりの駅からの風景だったで、おどろいた。

それから敦盛の首塚とか色男業平が姉妹まとめてナンパした、その姉妹のゆかりの場所とか恨み節の道真が休憩した井戸とかをめぐってポケモンをつかまえたが、気になったのは駅前の白人が営業している飲食店。べつにひとことも言葉をかわさなかったのにオーラを感じた。肌がチリチリと感じるオーラ。それをあとで(店からずいぶん離れて、源光寺についてから)ナカジマくんに、というかナカジマくんにというともなくくらいに、洩らした。「さっきのなあ、あの人なあ、なんにもしゃべらへんかったのに、どっちかいうとにこにこしてはったのに、なんでかものすごいカラード蔑視感がただよってきた…」。するとナカジマくん、ふりかえり、大きな声で「そやろ!わしもそう思うねん、そんで、あのおやじとかかわりとうのうて、あの店入らへんねん」。うむ、私だけが感じることではないようだ。まあ、肝心の売り物を食べてないんで、たまたま3−7出身者だけが感じた、「気のせい」ということにしておこう。。。。営業妨害になってもいかんしね。

ダイエー、迷子 fm姫野カオルコ(姫野嘉兵衛)

ダイエーの入り口前で、5歳くらいの女の子がすごい勢いで「お母さーん」「お母さーん、どこー、おうちー」と叫んで泣いていた。「どうした? お母さん、いなくなったのか?」と聞くと、肯くので、「そうか、じゃ、いっしょにさがそう」とダイエーの中に手をつないでもういっかい入らせ、サービスカウンターの人に「迷子らしいです」と言って、あとはお願いした。

勉強になった。泣いて、叫んでいたから、迷子とわかったのだ。泣かないでだまったまま困っていたら迷子ときづかなかった。それからこの子、お母さんのこと、ちゃんとお母さんと呼んでいた。ママと呼ばせず、お母さんと呼ばせているお母さんにものすごく好感を抱いた。男子高校生でも(家の中ではお母さんのことを)ママと言うやつがいて、趣味嗜好の問題だから人の勝手とはいえ、便所草履で頭をパカッとしばきたくなる。

地井武男さんの家、道を教えて下さったカップル、fm姫野カオルコ

昨日、道でGoogleマップを見ていたら「ここから北西に進み」と出た。「北西?北西ってどっちよ?」と思って、違う方向に進んでしまった(方向音痴)。「どうもおかしい」。しかし、年末のせいか、それとも高級住宅地のせいか、歩いている人などいない。と、カップルが歩いてきた。「×−×−×はどっちですか」と聞くより、「地井武男さんのお家を御存じですか?」と聞いたほうが早いかも…と考えていたら、通りすぎてしまわれそうな気がして、あせって、自分のスマホを見せて、ここに行くにはどっちに進むとよいですかみたいに聞いた。そしたら、ご親切にも、お二人はずっといっしょに地図を見ながら、目的地まで案内してくださった。

どうもご親切に、ありがとうございました。

profile

姫野カオルコ =姫野嘉兵衛。作家。'58滋賀県生まれ。非大衆的な作風だが独特の筆致で男女問わぬ読者。『昭和の犬』で第150回直木賞受賞。文庫化されて発売中。

http://ddnavi.com/review/179196/a/

 

熊切あさ美ちゃん、かわいー fm姫野

熊切あさ美ちゃん、ぶちかわいーでしたですよ。私の体重の半分だな、きっと。インスタグラム↓

https://www.instagram.com/asami_kumakiri/?hl=ja

我孫子武丸、小説家(作家)、スポーツ嫌い、イメージ/姫野カオルコ

退院後に我孫子武丸さんから「おだいじに」とのメールをいただき、ありがとうございますと返信するさい、「これからゆっくり仕事にスポーツに復帰してゆきます」と書いたところ、「スポーツ? スポーツなんかするんですか?」とえらく驚かれた。

我孫子さんが驚いたことに、私は驚いた。
そういえば、雑誌編集者にはときどきいるが、小説家や文芸編集者にはスポーツが趣味の人がほとんどいない。たまにいても、ジョギングとか水泳とかマシンでトレーニングとか、「ひとりでもくもく系」だ。

私は「ひとりでもくもく系」がきらいだ。
仕事をしているような気分になるからだ。
ああしろ、こうしろ、と指示されて、できなかったら衆目あるところでカッコ悪い目にあわなければならないスリルのあることをするほうがよい。
世の中と関わって、関わることでいやな思いを多少はしないと、なんだかだめになっていくような気がするのである。
そういうわけで、「私のスポーツ日記」(『野性時代』掲載)である……★以下、公開期限終了につき削除★……

(2009・9・26ブログ再アップ)

作家のTV出演ギャラ、雑誌撮影とメイク by姫野カオルコ(姫野嘉兵衛)

テレビ局などマスコミでは、出演者が職種によって分類されています。
政治家枠・芸能人枠・スポーツ選手枠・文化人枠などです。
この4枠ですと、文化人枠は芸能人枠の10分の1くらいです。タモリ氏の「笑っていいとも」出演料が100万円といいますから、タモリと比較すると文化人枠は25分の1くらいです。

テレビやラジオや雑誌に出ることを、「表に出る」というような言い方をします。
小説家の場合、「表に出る」をするのはめったにありません。
頻繁に「表に出る」をする小説家もいらっしゃいますが、ごく小数です。

お若い方(高校生や大学生)は誤解なさっているようですが、「TVに出ている小説家=本が売れている人」ではありません。
小説・漫画は書くのに時間がかかるので、むしろ「売れっ子小説家ほどTVに出る時間はない」はずです。

TVによく出ている小説家は、TVに出るのが好きな人ではないでしょうか。
TVに出るのが、気分転換になる人、たのしい人。

性格的に、「表に出る」のが向いている人は、表に出たほうがいいと思います。
外見的に、「表に出る」のが向いている人も、表に出たほうがいいと思います。

私の場合は、性格的にも外見的にも、「表に出ないようにしたほうがいいケース」なので、出ないようにしています。
出るとかえって逆効果というケースもあるのです。

しかし、たまには出ます。本を出したときなどに、タイミングよく表への出演依頼があった場合は。
しかしタイミングが必ずよいわけではないですから。人生というものは……。
この数年は体調が悪かったので、タイミングがよいときでも表に出ません(出られません)でした。


さて、この「表に出る」ときですが、たとえば雑誌でインタビューを受けることになった場合……。

芸能人枠の方にはヘアメイクがつきます。
スタイリストもつきます。
撮影者も指定できたりします。
さらに出来上がった写真を自分でチェックして選べたりします。

文化人枠の場合、こうしたものはいっさいつきません。
予算的にできません(なかにはついて、できる人もおられるのかもしれませんが、1人か2人でしょう)。

先日、ある女性雑誌で私は取材を受けました。
場所はその女性雑誌を出している出版社の中の会議室でした。
そこに16時に、ということでした。

私の住まいからそこまで、ドアからドアで、だいたい90分かかります。
ですから15時ちょい前に家を出ました。

14時半分まで仕事をしていました。
起きてすぐ原稿を書いて、それから昼ごはんを食べて、またちょっと書いてました。14時30分になって、「もう行かなくては遅刻する」と思ったので、あわてて支度をしました。

なにを支度するか。
シャワーをサッと浴びる。これは書いている原稿から頭を切り換えるためです。シャワーは頭からかぶります。
風呂場から出て、頭や顔や体を拭く。
顔にオルビス・クリアジェルを塗る。
ハンティとブラジャーとTシャツとソックスとジャージのズポンをはいて、ジャージの上を着る。まったくのすっぴんです。眉も描きません。時間がないのです。

これで15分です。
そして家を出て電車(地下鉄など)に乗って改札を出る。
その日は暑いでした。
改札からその出版社まで道を歩いているうち、だらだら汗が出てきました。
タオルでごしごし拭きます。

そして16時ぴったりに「はじめまして」と挨拶をしました。
そしてカメラマンはすぐパチパチと撮影します。
こんなふうに現場にやってきて、自分の顔や髪を鏡で見る時間もなく、撮影されるわけです。

想像してみてほしい。
芸能人枠の方は、生まれついて美しい。
なのに、さらに整形もしてさらに顔を整え、そこにヘアメイクがついて、そのうえスタイリストがすてきな服や靴を用意して、顔みしりのカメラマンに撮影してもらうのです。

なのに、もともと美しくなく生まれついた者が、顔を洗っただけで汗だくになって髪もゴシゴシ乾かしで、タオルで顔を拭きながらやってきて、髪をチェックさえせずに撮られるのです。
ものすごいハンデです。
でもこれがふつうの(慣例の)文化人枠の人の雑誌の撮影なのです。
(2009・6・24ブログ、再アップ)
 

ぎっくり腰 fm姫野

ぎっくり腰? 脊柱間が縮まって(狭窄)いて、身長が2儷瓩低くなってしまった。間隔が縮まると背骨がS字を描いてくれずまっすぐになって、ちょっとしたことでもひどい腰痛になり、ときどきギグッと動かなくなり、掃除や顔を洗うのがヨチヨチとしかできない。というわけで、またプチダウン。(fm姫野)

年齢詐称、夏川純、津山三十人殺し、大久保鷹、fm姫野
昨日、「津山三十人殺し」の昼の回を見終わってから駅まで高取英さんと大久保鷹さんと並んで道を歩いているとき、私はあるタレントの名前が思い出せなくて、高取さんに聞いた。
それは夏川純のことだったのだが、そのときは思い出せなかった。
なぜ、夏川純の名前を思い出したかったかというと、「津山三十人殺し」に出ていた人の中に、夏川純に似たかわいい人がいて(といっても、私くらいの年齢になると、月蝕歌劇団に出るような人は、みんな「かわいいなあ」としか映らないのだが)、えーと、あのタレント、なんていう名前だったっけと気になったからだ。

姫野「高取さん、××の役をやった人、和田アキコの番組で年齢詐称していたタレントに似てますよね。さいしょ、その人かと思いましたよ。あのタレント、なんていう名前でしたっけ、えーとえーと…」
高取「年齢詐称していたタレント?」
このあと、高取さん、何て言ったと思う?
「ああ、天地真理だ!」

 
お誕生日、千野帽子さん fm姫野
先日「東京マッハ」の俳句大会に行ったおり(客席で観覧していた)、壇上で千野帽子さんがお話されているとき、「わたしの誕生日は3月15日で…」と言われたと記憶しています。おめでとうございます。
東京マッハ、新宿サザンシアターから地下鉄 fm姫野
東京マッハはにぎわっていました。タカシマヤでワインの試飲をしていた。いろいろ試飲したかったが、ガマンして直帰した。試飲すると、新宿の街へふら〜と出ていって、いつまでも飲んでしまいそうな気がしたので。
今日は琵琶湖マラソンだった。
短歌が自動で作れる「ヒメノ式短歌」にもみなさんお越しください↓
http://hpcgi2.nifty.com/Jekyll-Koga/okiraku.cgi